先人の知恵で、合格を目指そう！|コーヒーインストラクター2級|過去問と教本から300の問題

2級だからと甘く見てはいけない

コーヒーインストラクター2級は、教本を熟読する勉強法メインで、何とか一発合格できましたが、思ったより学習が大変でした。その一番の理由は、手元に教本を常に置いておく必要があったことです。

せめて、問題集さえあってくれればな…と何度も思いましたが、範囲も限られるし合格率も高いので、大丈夫だろうと思いながら学習をスタートしました。

しかし、その学習効率の悪さに愕然としました。1日数ページずつ教本を熟読しながら学習していましたが、一週間前に学習したことをほぼ忘れてしまっていたのです。このままではまずいと思い、アウトプット型の学習に変えたところ、少しずつ記憶が定着するようになりました。

結果的に合格はできましたが、これまでに合格率20%以下の国家資格にも合格したことがあるのに、こんなに苦労するとは思いませんでした。

コーヒーインストラクター2級の学習が大変な理由は、アウトプット学習がしづらいためです。試験勉強をするときは、過去問や対策問題集を使って実際に解いてみて、できなかったところ中心に復習して何度も繰り返して、解ける問題を増やしていくスタイルが一般的です。

一方で、コーヒーインストラクター検定では、過去問や問題集がないため、そういった一般的の学習スタイルが取りにくいのです。

範囲は限られますが、教本と向き合って熟読をするというインプット型の学習効率の悪い方法を取るか、自分なりに工夫して時間をかけて問題を作ってアウトプット学習をするかというどちらかの学習スタイルをとって臨む方が大半となります。

2級は簡単だから大丈夫と油断をして、不合格になってしまうと、講習会や試験、教本代と多くのサンクコストが発生してしまいます。サンクコストは、モチベーションに影響するため、せっかく前向きにコーヒーインストラクター2級合格を目指していたのに、チャレンジを諦めることにもなってしまいかねません。

試験勉強は、どれだけやっても安心できるものではありません。人生は有限です。みんなが同じように学習方法に悩み、辛い思いをして学習する必要はありません。少しでも無駄をなくし、合格率を高められる学習法を試してみませんか？

通勤・通学の時間やスキマ時間で、手軽にスマホで勉強して、合格を手にすることができる勉強法があるならば、その手法を使いたいと思いませんか？

私たちが生活する社会も、先人たちが築いた数々の工夫の上に今があります。ぜひ、先人の知恵を武器にして学習に苦労することなく、いつもの日常を送りながら、無理なく合格を目指してください！