第2章 主要生産国の格付けの内容を一部紹介
コーヒーインストラクター2級問題集の第2章は29問
コーヒーインストラクター2級問題集の第2章は、コーヒーインストラクター2級教本の「主要生産国の格付け」に関する29問からなる内容になっています。この章では、ブラジルNo.2やグアテマラSHBをはじめとした主要生産国の格付けの規格や歴史などについて学びます。
教本では、標高やスクリーンサイズ、欠点数、スクリーンサイズ・欠点数などの格付けが表形式で整理されていますが、これを覚えるのはとても大変です。
この問題集の特長は、表ごとサクサク頭に入るように一問一答式で問題を作成していますので、教本だと辛くなる学習を、楽しみながら学べるスタイルにしてあります。
ぜひ、楽しみながら、サクサク覚えてください!
格付けとは
元々、コーヒーには格付けという概念がなかったために、コーヒーは鑑定されることなく取引をされていました。
コーヒーの格付けが始まったのは19世紀で、ニューヨーク・コーヒー定期取引市場が創設されたことがきっかけでした。
初めて格付けされたコーヒーの生産国はブラジルです。現在では、それぞれの国ごとに独自の基準を設けて格付けがされています。
主要生産国の格付け
コーヒーの格付けは、国独自の基準だけでなく、モカマタリの産地であるイエメンのように格付けという概念が存在しない国もあります。
商品流通上重要な格付けとその主要な生産国は、以下のように概ね整理することができます。
- 栽培地の標高による格付け:中米各国、メキシコ
- スクリーンサイズによる格付け:コロンビア、ケニア、タンザニア
- 欠点数による格付け:ペルー、エチオピア
- スクリーンと欠点数による格付け:ブラジル、カリブ海諸国、他
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